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てんかんとは

てんかんは、脳の病気です。
私たちの脳は、神経細胞のスイッチがバランスよくオンとオフを繰り返して、正しい情報のやりとりや体を動かす命令を出したりしています。

てんかんは、大脳の神経細胞の多くに、いっせいにスイッチが入ってしまい、バランスがとれなくなってしまうことで、さまざまな症状(発作)を引きおこしてしまう病気です。

てんかんは子どもから大人まで発症する病気です。

てんかんを持つ人の割合はおよそ100人に1人といわれています。
日本には約100万人のてんかん患者さんがいると考えられており、てんかんはとても身近な病気だといえます。
てんかんは、発症の原因もさまざまですが、治りやすさ(予後)もさまざまです。

てんかんを発症しやすい年代

すべてのてんかんを合わせてみた場合、約3%の人が一生のうちでてんかんを経験するといわれています。
子どもの病気、というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、高齢化社会に伴って、お年寄りになってからてんかんを初めて発症する人も増えてきています。

てんかんの年代別発症率

てんかんになる原因

脳の奇形や周産期の異常による、生まれつきのものから、脳炎や脳腫瘍など、別の病気が原因によっておこるもの、交通事故などの大きなケガによるもの、脳卒中によっておこるもの、さらに、認知症などの神経が老化することによっておこるものがあります。
近年では、遺伝子の異常によるてんかんの研究も進んできています。
しかし、原因が明らかにわかるてんかんは実は半分以下で、現代の医学ではまだ原因がはっきりとしないものが全体の約6割を占めています。

てんかんの発症原因
てんかんの病因の年齢別頻度